Interview
伊原 諒
Ihara Ryo
2012年入社
渡辺組 建築部
遠軽町出身
担当業務について

私は建築部に所属していますが、業務としては主に現場の工程管理調査や図面作成チェック、現場の品質管理、安全管理などを行っています。最近では遠軽町からの依頼で、非常時に水を町内へ給水するための貯水槽を新築しました。貯水槽は地下1階・地上2階建てで、高さは地上から約11mと非常に規模の大きいもので、私はその工事の現場代理人として工事管理の業務を担当しました。

入社のきっかけ

私は室蘭工業大学の建築システム工学科に在学していましたが、何となく卒業後は札幌で就職をと考えていました。就職活動の際に全国各地への転勤がある企業には入りたくなかったため、自ずとエントリーする企業は絞られていきました。そんな中、地元での就職も視野に入れ始めたのですが、すぐに頭に浮かんだのが渡辺組でした。そしてすぐに会社宛てに直接新卒採用の有無をメールで確認し、そのまま入社を決めました。

渡辺組の魅力とは

土木工事では高規格道路や橋梁などの公共工事によって受注金額が必然と大きくなりますが、渡辺組に関しては建築工事でも金額が億を超える仕事も多く受注しています。建設業者はたくさんありますが、住宅から店舗・公共施設まで規模の大きい建築工事を請け負えるのは渡辺組の魅力かなと思います。またグループ全体では建築土木のみならず、飲食事業、宿泊施設の運営など幅広い業種で、近隣地域の発展に寄与している独自性も魅力です。

仕事で大切にしていること

施工管理の仕事では工程の調整・段取り替え、細かい部分の施工方法など、実際に顔を合わせて確認をしないと食い違いや勘違いが発生する場合があります。そのためスムーズに作業を進めるために「報・連・相」(報告・連絡・相談)は意識しています。しかし、先輩方の現場運営を見ているとまだまだ未熟な部分も多く、日々成長できるよう先輩方を見習いながら仕事に取り組んでいます。

あなたにとって、
オホーツクで働く価値とは

私はオホーツク生まれオホーツク育ちです。都会は買い物や娯楽、交通の利便性など田舎に比べるとさまざまな点で魅力的に映ります。しかし、ある種都会は既に完成されているともいえ、すでに色が決まってしまっていると思います。その点オホーツクはどんな色にも変化できる可能性を秘めているので、その変化の手助けができることは自分の誇りであり、価値のあるものだと感じています。

就職を希望される方へ

何をすれば自分のためになるか・成長に繋がるか。周りに気を配り、極力見落とさないようにすることが大切だと思います。社会で働きだすと教えを待っているだけでは知れることやできることも限られてきますので、自ら学ぶ姿勢は重要だと思います。私自身も面倒なことは避けがちで難しいことだとは思いますが、ともに働いて頑張っていきましょう。