渡辺組 土木部
湧別町出身
私は土木部に所属していまして、河川護岸工事の施行や工事用道路の撤去や舗装といった業務を担当しています。具体的な作業としては遠軽町丸瀬布上渚滑線の護岸工事の際に、全長10~12mのコンクリートブロックを7~8段(4~4.5m)の高さに1段ずつ積み上げ、コンクリートを利用した摺り付け作業などを行いました。
高校生の時に見た求人票で福利厚生が手厚かったことが一番の決め手でした。入社後は弊社が活用している「企業委託生制度」を利用し、札幌の専門学校へ2年間通い土木工学を学ばせていただきました。
在学中も給料をいただけますし、2級土木施行管理技士の試験も受けられるので、会社に早く貢献したいという方にはぴったりの制度だと思います。
経験豊富な上司や先輩方が多く、分からないことがあっても聞けば必ず分かりやすく教えてくれるのでとても働きやすい環境だと思います。また上下の関係だけではなく、横のつながりが強いのも魅力です。
例えば現場で万が一怪我などをした場合でも、他部署が連携して対処や対策を速やかに行ってくれるので安心して仕事に取り組めます。
私が仕事を行う上で大切にしているのはコミュニケーションです。この仕事は自分一人が理解していても作業は進みません。発注元のお客様や上司はもちろん、現場でともに作業を行う作業員の方とは特に意思疎通が大事になりますので、分かりやすく伝えることを意識しています。
生まれてからずっと湧別町や遠軽町で過ごしてきましたので、地元をよくしたい、住みやすい街にしたいという思いが強いです。今現在、高規格道路が遠軽町まで延びていて、そこから湧別町や紋別市まで道路が延伸される可能性があります。自分がこの工事に携われるかは分かりませんが、自分のスキルを生かして地元に何かを還元できればいいなと思います。