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遠軽高校にて特別授業を行いました!
6月16日、遠軽高校にて渡辺勇喜社長が「渡辺組におけるSDGsの取り組み」として、2年生161名に対して特別授業を行いました。
1.トレーラーハウス事業
2.山林保全事業
3.ジビエ事業
について説明。
トレーラーハウス事業については、令和の時代、過疎あるいは少子高齢化が進んでも、快適に済み続けられる街づくりに活かすこと、またコロナや災害などあらゆる不確実にも対応できる機動性があること、小さな街でも宿泊施設として活用し地方活性化に役立つことなどを写真を交えて紹介しました。
山林保全事業については、現時点で1,350ヘクタールの社有林を適切に保全し、渡辺組で年間に排出するCO2排出量を遥かに上回る量を吸収していること、山を守ることは水を守ることで、北海道の農林水産全てにつながっていることなどを説明しました。
渡辺組は、2015年にSDGsの概念が採択される遥か前からカーボンオフセットを目指して取り組んでまいりました。
最後にジビエ事業は、1332平方キロメートルという広大な面積を誇る遠軽町で年間の農業被害が3,000万円あり、1000頭駆除されていたエゾシカを、国際衛生基準最高ランクの施設で町の名産に変え、農業被害や行政負担を減らして、最終的には山の保全につなげていく取り組みを説明しました。
質疑応答では鋭い質問も出つつ、生徒の皆さんは興味深く聞き入っていました。
生徒の視野が少しでも広がればいいなと思います。